現在はiphoneを使っているが、2年前まではAQUOS PHONE 006SHというAndroidスマホを使っていた。
006SHのOSはAndroid 2.3。最近のアプリなんかは使えないものも多いが、ワンセグテレビを見ることができたり、カメラが3Dで撮影できたりと、006SHには面白い機能がいろいろと付いている。
一ヶ月ほど前、この006SHをインターネットラジオ専用機にしてみようと思いたち、久しぶりに机の奥から取り出し、起動させてみた。始めは順調に動いていたのだが、しばらくすると”圏外状態が一定期間経過したため、ロックされました。電波の届くところへ移動してください。”という表示がいきなり出て、何も操作できなくなってしまった。
ネットで調べてみたら、これを解除するにはSoftbankショップへ行って、機能制限解除サービスの手続きを行わなければならないことが分かった。
さっそくSoftbankショップに行って、機能制限の解除を頼んだのだが、担当の女性店員はこちらの依頼している機能制限の意味が理解できず困り果てて、そのあげく男の上司を呼んでくる始末。
彼のほうは上司だけあって、一応は機能制限解除のことは知っているようだった。SIMを抜いたり、挿したり30分くらいゴニョゴニョやって、「解除しました」と006SHを返してくれたのだが、その時「もしかしたら1か月くらいすると、またロックがかかるかもしれません」と不吉なことを云ってきた。「ロックされる度にSoftbankのショップに来なければいけないのか?」と聞き返したら、男の上司からは「えーまあ」というあいまいな答えしかもらえなかった。
彼のほうは上司だけあって、一応は機能制限解除のことは知っているようだった。SIMを抜いたり、挿したり30分くらいゴニョゴニョやって、「解除しました」と006SHを返してくれたのだが、その時「もしかしたら1か月くらいすると、またロックがかかるかもしれません」と不吉なことを云ってきた。「ロックされる度にSoftbankのショップに来なければいけないのか?」と聞き返したら、男の上司からは「えーまあ」というあいまいな答えしかもらえなかった。
釈然としないまま006SHを持ち帰って一か月後、男性上司の云っていたとおり、また006SHの画面に機能制限のロックがかかった。機能制限解除サービスについて、彼のあいまいな説明に不信感を持っていたので、今度は詳しく調べてみることにした。
それで分かったのは、Softbankショップの男性上司はぼくのスマホに入っていたSIMを店のSIMと挿し替え、いったん圏外状態を解除したところで、解除手続きを中途半端に終わらせたため、一定期間が経って、また機能制限にロックかかってしまったということだ。完全にSoftbankショップ側の手抜きである。面倒ではあったが、機能制限の解除を最後まできっちり完了してもらうため、再び同じSoftbankショップへ行った。
この日応対したのは、先日とは別の女性店員だったが、彼女もまた機能制限解除サービスのことを知らなかった。
Softbankショップの店員教育はどうなってんだ!と腹が立ったが、ここで闇雲に怒っても、女性店員にただのクレーマーさんだと思われるのが嫌だったので、ぼくは彼女にカウンターのタブレットでSoftbankのサイトから機能制限解除の項目を調べてほしいと丁重に頼んでみることにした。女性店員はそれでやっと機能制限解除サービスというのがあることを理解した。それから先は、スマホのSIMカードをショップのSIMに差し替えて3G回線から認証のデータサーバーにアクセス。タブレットに表示されたQRコードをスマホのカメラで読み取って、無事機能制限が解除された。
これで二度とぼくのスマホに機能制限のロックがかかることはないだろう。やれやれである。機能制限でロックがかかるのは009SH(Y含む)/007SH(J/KT含む)/006SH/005SH/003SHという古い機種だけらしいが、機種変更しても元のスマホでWi-Fi接続やワンセグの視聴をしたい人は結構いるはずなので、Softbankショップの店員にはもう少しこの件、勉強しておいてほしいものだ。
※2回目にSoftbankショップに行ったとき、たまたまだろうが店内の有線放送のBGMに桐谷健太の歌う「海の声」(au)が流れていたのには、内心爆笑した。
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