お風呂で音楽聴くなら、Bluetoothスピーカー「Tronsmart T2」がいい

これまでお風呂で防水型のラジオでFMなどの音楽を聴いていたが、長年使っていたせいか、最近感度が悪くなったので、今流行のBluetoothスピーカーを買ってみることにした。

Bluetoothスピーカーを買うにあたり、いろいろと類似の製品を調べて比較検討した。
お風呂場で使うのが目的だったので、まず、完全防水であることが絶対条件だった。それから、あまり大きすぎず、しかもそこそこ音のいいものを捜した。
それで最終的に選んだのがTronsmart T2 というBluetooth4.2の スピーカーだった。

toronsmart

Toronsmart T2

Tronsmart T2は、IP56 防水&防塵認証を取得しているということで、たしかに他の製品と比べて、密閉度が高く、水が内部に入り込みにくく工夫されていた。雨の日に外で使っても問題なさそうだ。

外寸は142×70×46(mm)。家に届いたとき、正直こんな小さくてちゃんとした音が出るのか心配になった。しかし、音楽を流してみるとこのサイズからは信じられないくらい低音の効いた迫力のある音が流れた。

重さの方は395gあり、小さいわりにずっしりとしている。この重さが低音が鳴っても、本体をビリつかせをなくしているのだろう。自分はお風呂の据え置き用だからいっこうに構わないが、持ち歩くにはちょっとこの重さが気になるかな。

Tronsmart T2はパソコンや携帯端末からのペアリングが簡単で、すぐにペアリングできた。
最大約20mの伝送距離があるということで、お風呂場の窓のところに置き、ドアを閉めた隣の脱衣所からiPhoneでBluetooth接続しても、まったく音が途切れることはない。
また、フル充電で約12時間 / 250曲連続再生可能ということなので、適当に2、3時間充電しておけば、入浴時間くらい充電切れすることもまずない。

TronsmartT2のジャック

TronsmartT2のジャック

本体の左側面に厚い蓋が付いており、これを開けると、充電用のUSBジャックとAUX外部入力ジャックがある。おまけにTronsmart T2にはmicro SDカードも使えるようになっていて、これが便利。Bluetooth接続しなくても、Tronsmart T2単体で、音楽を楽しむことができる。同じような規格の製品にOmaker M6というBluetoothスピーカーがあるが、こちらはmicro SDカードが使えないようなので、この点で、選ぶならTronsmart T2の方が絶対おすすめだな。

Toronsmart T2 操作ボタン

Toronsmart T2 操作ボタン

操作系は、すべて上面についている。右から、電源ボタン、Bluetooth接続のコールボタン、プレイ・一時停止ボタン、ボリュームのアップボタン、ダウンボタン。
電源ボタンは、二回押すとmicro SDモードになる。ボリュームボタンは長押しすると、micro SDの曲を前後に飛ばすことができる。

Tronsmart T2には、ほかにTWS(True Wireless Stereo)という機能がある。これは2台の Tronsmart T2を左右のスピーカーとして使用できるというもの。
自分は1台しか持っていないので、まだこの機能は使ったことがないが、価格がアマゾンで2500円位なので、いつかもう1台買って、試してみたい。

さらにTronsmart T2は内蔵マイクによるハンズフリーの通話も可能だ。湯船につかって、iPhoneからBluetooth接続で飛ばしたウェブラジオの音楽を聴いていたときに、たまたまiPhoneに電話がかかってきたことがあった。やめればいいのに、ハンズフリーってどんなものか試したくて、Bluetooth接続のコールボタンと兼用の電話受信ボタンを押し、応答してしまった。電話の音声ははっきりとしてクリアで、会話にはまったく支障はなかったが、電話は長話となり、湯船からでることができず、すっっかりのぼせてしまった。お風呂に入っているときは、便利でもハンズフリーで電話に出ないのが賢明だな。

Toronsmart T2

Toronsmart T2

なにはともあれ、Tronsmart T2でぼくのお風呂タイムは、また楽しいものになった。


 

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