ポメラDM5は使える場所が限定される

ポメラDM5は、とにかくシリーズ中一番価格が安いうえに、重量がもっとも軽い。また、二つ折りキーボードなのに構造がシンプルなので、がたつきがなく安定している。

pomeraDM5

pomeraDM5

反面、弱点は画面が小さく、明るい場所でないとディスプレイが見にくいところだ。

DM5の暗く小さなディスプレイを何度もスクロールして見つめていると、目が痛くなって、眉間にシワが寄ってくる。ちょっと薄暗い喫茶店では、まったくお手上げである。

結論からいうとDM5は、長文のテキストをじっくり打つには向かない。
外出中に浮かんだアイデアなど短い文章をさくっと書くくらいがちょうどいいと思う。

長い文章をポメラでじっくり書こうと思う人は、上位機のDM100がおすすめだ。
でも個人的にはDM5って、サイズ、重さが気にならないから、絶えずバッグに入れておきたくなる一品なんだな。

そこで、暗い場所に弱いというDM5の弱点をカバーするために、こんなものを100円ショップで買ってきた。

下は実際にDM5に装着したところ、まるでチョウチンアンコウのようになってしまった。

DM5&choutin

DM5のディスプレイにうまくライトの光が当たるように調整するのがなかなか難しい。

これ喫茶店で試してみたいが、かなり勇気がいるだろうなあ。